三宅町内を、24号線のバイパス道路(京奈和道の下)が通りました。あわせて京奈和道への三宅インターが開通。
3/29(土)開通式が行われました。
合わせて、毎年行っている町子連(三宅町子ども会連絡協議会)の6年生送別会を兼ねたカレーの炊き出しも、毎年の小学校から伴堂2丁目公園(24号線バイパスすぐ横)に移して開催。
準備および開会式の様子です。
三宅町:京奈和自動車道の説明会 伴堂東交差点について
自治基本条例を三宅町で制定する方向
文責・森内
三宅町で住民自治基本条例を制定に向けて検討中。
3月の議会での制定を目標にしているとの事で、特別委員会が町会議員全員により立ち上げられ進められています。
というの事で、町でガンバル活動団体という事で、下記の団体が呼ばれ話をしました。
私もその団体のいくつかに所属しているので行ってきました。
第一回は、平日の昼間で直近になってからの連絡であったので行けず不参加となりました。
本日(10/15)は第二回目、夕方19時より三宅町役場の3階で行われ出席しました。
第一回の聞き取りで、「三宅ボランティアガイドの会」「みやけまちづくりの会」「自治会長会」「三宅町商工会」「三宅町婦人会」「小学校PTA」「幼児園PTA」「学童保育の親の会」が呼ばれ、様々な意見を出されたようです。
その内容を要約した紙が配られました。
さすが、それぞれ使命をもって活動している団体なので、なるほどという意見が載せられていました。
例えば
「町が間に入って、休耕田を貸し出す仕組みを作れないか」
「3人目のお子さんの保育料無料」
「11月に祭りが3つほど集中するが一つにできないか」(これは毎年出る意見だがいまだにできず)
「小学校、幼児園は、耐震工事が出来た。次に学童の児童があつまる施設の耐震工事をして欲しい」
「病後児保育が欲しい」(風邪などの病気が治っても、しばらくは学校にも学童にも通えないので、仕事に出られない)
「高齢化し車に乗れなくなった時の移動手段の確保が心配」
などなど、どれももっともな意見であり、町づくりの活動をしているボランティア団体などによっては、他団体のニーズなどが聞けて有意義なものであったと思う。
こういう意見交換会は定期的に行ってもらいたいものだ。
しかし、これら住民の意見を実現するために、全員集まった議員さんが行政に訴えてゆきます。という動きでは今回はない。
そういったご意見・要望を行政に反映しやすくするための条例を作るつもりです。という動きのようだ。(ややこしい)
それならば、
「みなさん、住民基本条例というものを作ると、みなさんの要望が行政に反映されやすくなります。住民基本条例とは○○xxです」と、
住民基本条例の中身を説明してくれればよさそうなものですが、それがありません。
「住民の要望が反映されやすくなるものです」という漠然としたものでした。
ならば、
今までは、住民の意見が反映されない行政だったのか?
行政と住民の間にいる選挙で選ばれた議員さんたちは何をしていたのだ?
疑問がわいてきた。
私も、ショウもない質問をしてわかった事は、
- 今回の「住民自治条例」制定の動きは、行政サイドから出たものではないこと。(町・行政が住民のニーズがわからないので自治をしてくれ、というものではない)
- かといって住民サイドから、「我々のニーズを反映させるために、行政に意見を言える条例を作ってくれ」というものでもない。
- 住民と行政の間に立つ、選挙で選ばれた住民の代表である議員から出た動きだ。
ということです。
「わしはそもそも住民基本条例に反対なのだ」という意見を言った議員は、「反対なら出てゆけ」と言われる始末。
しかしである、上にも書いたように物事を進める順序がなにか違う気がする。
ということで、ネットで調べてみると、反対の意見も結構ある事実に当たる。
反対の意見をなんとなくまとめてみた。
- 住民自治という事で、住民が自分たちの事を決められるので良い事のように思うが、そもそも平日の昼間に開かれる意思決定の会議に来れる住民って誰?
(本当の住民でなくヒマ人ではないか?) - そのヒマ人が本当に三宅町の住民で、町に税金を納めている人物であればまだマシだが、条例によって定義される「町民」は、「三宅町と実際には直接関係ない者が含まれる可能性がある」
そして、ヒマ人対象にしておく方がプロ市民が参加しやすい。(※プロ市民とは、みずからの団体の意見を通すために活動する一般人のフリした活動家)以下のようなマニュアルをもとに条例が作成されるらしい
「この条例における「町民」は、本町のまちづくりに関与できる者を幅広い見地で捉えているため、個人や法人、あるいは、住民票の有無、国籍などの範囲は定めていません。
したがって、地方自治法による「住民(町内に住所を有する者で、外国人住民や法人も含む。)」だけでなく、町内で働き、学び又は活動する幅広い人たちや町外在住者で町への
納税義務を有する者のほか町に利害を有する者又は関心のある人たちが協力し合って取り組むことが重要であるとの考えから、地方自治法で規定する住民よりも広い意味での
定義づけをしています。しかしながら、具体的な権利や責務の対象となる「町民」の範囲を限定する必要がある場合は、それらの内容に照らしてそれぞれの条例等で定めるものとします。
また、「町内において事業活動その他の活動を行うもの」については、営利を目的とした事業活動を行うもののほか、NPO法人など非営利活動を行うもの、自治会などの地域の組織及び町民活動団体も含まれます。なぜに、町と実際に関係ない人も含めようとするのかというと、外国人参政権など国民の意見を二分するような意見に有利になるようにということらしい。(「○○町でも外国人参政権が認められている」というらしい)
- 住民自治条例は、それぞれの地方の住民の独自の条例と言いつつマニュアルがあり、どこの自治体にも同じようなものが出来てくる。
そして作成は、コンサルタントと称して外注され外注先は、自治労(全日本自治団体労働組合)の天下り団体だという。
ちなみに自治労は、民主党の主な支持団体の一つである。 - 協働の原則「町民および町は、町づくりをするために協働しなくてはならなず、町づくりを推進する責務を負う」とあるが、普通の町民は、町づくりの事を考え推進する責務などを負えないです。負えないので選挙で代表として議員を選んでいる。それが議会制民主主義だ。
協働である活動では、町民は完全なボランティアで参加しているが、役場職員は業務として時間外手当が出たり、振り替え休日の取得が可能であったりする。
(どこが協働で対等な立場だろうかという疑問)
私は、住民基本条例の制定に反対するものではない。
我々頑張っている団体の意見が行政に反映されるのであれば大いに賛成である。
ただ、様々な懸念が提示されており、吟味もなしに(自分の頭で考える事なしに)決まってしまう事は嫌である。
みやけまち作りの会活動(三宅町民マラソン大会準備)
石見駅無人化
三宅町の歌(町歌、三宅太子音頭、ふるさと三宅囃子)
三宅町 文化祭 今年も開催
奈良テレビの取材がありました!
10月17日奈良テレビの取材がありました。
放送は、10/23 の18:00からのニュース「ゆうドキッ!」の中で三宅町が紹介されます。
奈良県橿原考古学研究所(略して、カシコウケン【橿考研】)のキャラクター・イワミンのふるさとという事での紹介のようです。イズミンがイワミンの故郷・三宅町を訪問!
レポートしてくれた 岩田泉未(いわた いずみ)さんが、とてもキュートでした!
三宅町のあざさの花のブローチを持ってくれています。
取材して下さった関係者の方々ありがとうございます。
なんと、三宅町在住のカメラマンが飛び入りで、取材チームのカメラに加わるという、取材側も微笑ましいハプニングもあったようですw
三宅町ゆるキャラ「みやっぴぃ」のデザイナー橘正泰 逝く
文責:森内哲也
三宅町のキャラクター「みやっぴぃ」のデザイン。および 絵本「太子道」の絵を描いてくれたグラフィックデザイナーの橘正泰(たちばな まさやす)氏が、2013年8月21日、長年患った腎不全から体調を崩し亡くなりました。
享年42歳。
三宅町のゆるキャラを作りたいと、三宅町役場企画課の方より話を聞いて、知り合いの中で一番良いモノを生み出してくれるであろう橘に相談しました。しかし町は予算はなさそう。
橘は「面白そう」との返事でしたが、予算がないのに時間を割いてくれるのかはわかりません。
そこを説き伏せて力を貸してくれる事になりました。
(橘が腎不全を患っており透析をしている事は昔から知っていました。そして透析患者は平均寿命が短い事も。有能である彼が亡くなっても作品は生きるという思いがあった事も事実です。しかし、まさかこんなに早くその日が来るとは、その時は夢にも思っていませんでした)
町役場側は以前よりキャラクターを作りたいと思っていたらしくいくらかの案を見せてもらいました。
今ある案を発展させても良いかもしれないと思っていたのですが、コンセプトが弱いとも感じていました。そこで橘と相談。
以前からあったコンセプト・三宅を詠んだ万葉花である「あざさ」は入れるとして、もう一つ、奈良県一小さい町という事で「赤ちゃん」のイメージを追加することに決定。
そこからキャラクターのデザインが生み出されてゆきます。
ニュース記事にもあるように「ギザギザが特徴の黄色いあざさの花を頭にのせ」「赤ちゃんをイメージし、緑色のあざさの葉っぱの前掛けを着ける」
コンセプトもデザインも完璧である!
最後は、役場の方からも出されていたいくつかの候補をおりまぜた複数の中から多数決で選ばれました。
橘はどちらかというとスタイリッシュなデザインが得意だと思っていたのですが、こういうカワイイものもできるのだと感心したことを覚えています。
2009年の夏から秋にかけての事でした。当時はまだ名前がなく「あざさチャン」と呼んでいたように思います。
この勢いで、プロモーションビデオを作ろうとなり、まずは私が音楽を作成。
それに合わせて、ダンスは三宅町出身の中学生と小学生が踊ってくれました。
自分たちで振り付けも考えるというスゴイものでした。
ビデオ撮影は橘も手伝ってくれました。
彼は、結婚式のビデオ撮影や、式や二次会で流す思い出ビデオの編集も仕事としていました。
このあたりも友達の仲という事で付き合ってくれました。
こういった縁があって、三宅町で町内の民話・昔話・いい伝えを絵本にするという話があがった時も、彼が手伝ってくれました。
2011年の事だったと思います。
その当時もあまり調子が良くなかったように記憶しています。絵本の第一弾「太子道(たいしみち)」が橘が絵を手掛け、絵本のレイアウトなども手がけてくれました。
2012年の年末から体調を崩し入院していたように思います。
「自分が弱っている姿を見せたくない」「元気な姿で会いたい」との思いからでしょう、「お見舞いに行く」というとやんわりと断っていました。
しかし幾度かメールで話もしました。
彼の生み出したキャラクターである「みやっぴぃ」には、やはり思い入れも強いようで、「頭の花びらのギザギザ」「体の丸み」「葉っぱの前掛けの曲線」など、あまり他人がいじくりまわすのはヨシとは思っていなかったようですが、やはりみんなに可愛がってもらいたいとも思っているようでした。
「6/16 15:02 橘 正泰 :
体調は良くはないんだ。でもそっちの先生が良くて、呼んでくれてるんでいってくるわ。著作権のほうも悪いけどたのんます。」
というメールのやり取りで終わっています。
悪用・商用はダメですが、極端なデザインの改変、以外は、自由に使って欲しいと思います。
しかし三宅町のキャラクターにもなっているので、三宅町を汚すような使い方は、当然、厳禁です。
橘の生んだキャラクターがみなさんに末永く愛されることを心より願っています。
第五回みやけスポーツフェスタ
スポーツフェスタ!5月26日今年も開催
今までは、お昼からの半日でしたが、今年は朝から、三宅小学校グランドにて行います。
お昼は先着100名に、オニギリをご用意しています。
(演技に飛び入りで参加される方以外は、オニギリを用意しています)
また、最後には抽選会を設けており、受付の際に抽選会の番号とオニギリの引換券をお配りします。
受付は、9:00~9:30(抽選・弁当引換券)、となっています。
ふるってご参加ください。
「当日の様子」
なお抽選会の景品の寄付のご協力いただきました企業様です。
- オカモト産業株式会社
- 置本商事株式会社
- 株式会社鈴木靴下
- 天理化学株式会社
- 天龍化学工業株式会社
(順不同)
ご協力ありがとうございます
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日 時 : 平成25年5月26日 (日) 【 雨天の場合は中止 】
受 付 : 9:00 ~ 9:30 ( 抽選 ・ 弁当引換券 )
開 会 : 10:00 より
場 所 : 三宅小学校運動場
開会式 :
- 1.入場
- 2.開会のことば
- 3.町歌斉唱
- 4.会長あいさつ
- 5.準備体操
- 6.退場
プ ロ グ ラ ム
アトラクション 幼児園おどり 三宅幼児園児
和太鼓町内グループ
1 大玉ころがし小学生以上
2 くじびきリレー幼児・保護者
3 走って・くぐって・できるかなあ小学生以上
4 フラダンス町内グループ
昼 食
5 エイサー町内グループ
6 むかで競争小学生以上
7 幼児園 リレー幼児・保護者
8 玉入れ小学生以上
9 リレー小学生以上
10 綱引き小学生以上
11 抽選会全 員
閉会式:
1. 集合
2. 閉会の言葉
3. 解散
★ 次の事項にご協力下さいますようお願いします。
1.当日はできる限り、徒歩、自転車、単車でお越し下さい。
2.参加中の傷病については応急処置を行いますが、その後の責任は負いかねます。
3.競技等については、係員の指示に従って下さい。
4.プログラムは運営上、変更または中止する場合もあります。
主催 みやけまちづくりの会
後援 三宅町教育委員会