応援してください!(ゆるキャラグランプリ結果追記)
三宅町公式マスコットキャラクター「みやっぴぃ」が「ゆるキャラグランプリ2013」にエントリーしました。
町のPR、イメージアップにつなげていきたいと考えています。
ぜひ、皆さんも「みやっぴぃ」を応援し、携帯電話で投票してください。
♪投票は、11月8日(火)までです。
♪投票方法は、「ゆるキャラグランプリ2013公式サイト」でご確認ください。
http://www.yurugp.jp/index.php
————追記————–
「安心安全メール」というカテゴリーの記事は、公的機関(三宅町役場)発信のメールを自動掲載している記事だ。
そして、これも配信された内容をそのまま掲載したものだが、「ゆるキャラグランプリ2013」の結果がどうなったかご存じだろうか?
以下に報告を記載しておく(本来はお願いした所が結果報告の必要があると思うが、掲載させてもらっているのでここでやっておこう)
ゆるキャラグランプリ2013
http://www2.yurugp.jp/
結果発表から
応募総数
約1579数(1579位まで順位づけされていたが、同数タイがあるみたいで、本来の応募数はもう少し多いと思われる)
- 奈良県内
- 01位(総合25位)
みくちゃん
奈良県
《所属:大和高田市》
「未来」を「みく」と読んで名付けられた奈良県大和高田市のマスコットキャラクター「みくちゃん」は、「未来へはばたき大使」として活躍中だよ。明るく素敵な未来へみんなと一緒にはばたきたいなっ。応援よろみく! - 02位(総合406位)
ごんたくん
奈良県
《所属:下市町》
歌舞伎三大名作の一つ義経千本桜のすし屋の段の舞台、下市町で主人公「いがみの権太」をモデルに誕生しました。
ごんたは困った人などの意味で使われていますが、この言葉は「いがみの権太」に由来しています。 - 03位(総合472位)
マーミン・ミーマン
奈良県
《所属:エコール・マミショッピングセンター》
奈良県真美ヶ丘「エコール・マミショッピングセンター」のマーミン・ミーマンです♪
明るく元気なミーマンとおませでしっかりもののマーミン。双子の太陽の妖精は今日も真美ヶ丘とエコマミのみんなに笑顔を届けます☆ - 04位(総合557位)
よどりちゃん
奈良県
《所属:奈良県大淀町役場企画政策課》
奈良県大淀町マスコットキャラクター、梨の妖精よどりペアー。
大淀町の美味しい梨と特産物、緑豊かな住みよい環境を
紹介するため今年もゆるきゃらグランプリに参戦ペアー!
梨パワーで今年も頑張るペアー。 - 05位(総合574位)
くろたん
奈良県
くろたんは、黒滝村特産である猪のキャラクター。
「奈良のへそ」の大自然の中で生まれた元気な男のウリ坊。チャームポイントの大きなハート型の鼻は、みんなに幸せを届けますよ!ぼくの鼻を触ると幸せが訪れるかも♪ - 06位(総合592位)
こまちゃん
奈良県
《所属:奈良弁護士会》
こまどりの「こまちゃん」です★
2013年3月28日、奈良弁護士会で生まれたよ。
みんなのこまりごとをとりのぞいて、みんなを笑顔にしたいこま! - 07位(総合642位)
吉野ピンクル
奈良県
《所属:吉野町役場》
吉野町のキャラクター「吉野ピンクル」は、吉野の桜の妖精です。出会った人を笑顔にするのがピンクルの任務です!吉野町の魅力をたくさんの人に知ってもらおうと日々奮闘しています。どうぞよろしくお願いします! - 08位(総合760位)
雪丸
奈良県
《所属:王寺町》
奈良県王寺町で語り継がれる聖徳太子の愛犬「雪丸」
2013年8月王寺町観光・広報大使に任命
犬なみはずれたぷにぷにの肉球が特徴 - 09位(総合1055位)
シカの白ちゃん
奈良県
《所属:商店街振興組合 三条通ショッピングモール》
三条通ショッピングモールは、古都奈良のメインロードを安全にゆったりと歩いていただく願いを込めて「シカの白ちゃん」を活用し、地域活性化とあわせて奈良のシカの愛護と歩行者の交通安全をアピールしています。 - 10位(総合1081位)
ゴーカスター
奈良県
《所属:五條市》
旧五條市のゴーちゃん、旧西吉野村のカッキー、旧大塔村の星博士が、合併後には一緒に仲良く活躍しています。イメージソングの「Go!Go!五條のゴーカスター」も親しみやすくて人気です。 - 11位(総合1200位)
みやっぴぃ
奈良県
《所属:奈良県三宅町》
聖徳太子ゆかりの歴史ある町、三宅町。古代には咲き誇り、町花である万葉の花「あざさ」をイメージした公式マスコットキャラクター。町のPR活動に活躍、誰からも愛され、会った人をしあわせな気分にする。 - 12位(総合1227位)
郷士くん
奈良県
《所属:奈良県十津川村》
郷士くんは、壬申の乱や幕末にも活躍したと云われている「十津川郷士」の末裔です。
源泉かけ流し温泉と世界遺産熊野古道が通る「十津川村」を日々全国にPRしています!
「みんな、応援してくれぇらよ~!」 - 13位(総合1265位)
シカッチェ
奈良県
《所属:株式会社バンビシャス奈良》
プロバスケットボールリーグbjリーグに2013年10月より参戦する“バンビシャス奈良”のチームキャラクターです。
ツイッター等で話題沸騰!
LINEで奈良県のあるあるもつぶやいてます。
応援するシカない! - 14位(総合1306位)
蓮花ちゃん
奈良県
《所属:葛城市》
奈良県葛城市マスコットキャラクターの蓮花ちゃん。葛城市ゆかりの伝説の人物、中将姫をモチーフにしたマスコットで好奇心がいっぱいの女の子。奈良県マスコットキャラクターのせんとくんの恋人候補としても有名。 - 15位(総合1479位)
ネッピー
奈良県
《所属:結崎ネブカ生産部会》
奈良県川西町の特産品で大和の伝統野菜である「結崎ネブカ」のマスコットキャラクターです。「結崎ネブカ」は青ネギの一種で葉が柔らく折れ曲がっているのが特徴です。みなさんよろしくです!!
応募総数(奈良県でのエントリーは、15)
約1579数(1579位まで順位づけされていたが、同数タイがあるみたいで、本来の応募数はもう少し多いと思われる)
奈良県内順位3位のマーミン・ミーマン(所属:エコール・マミショッピングセンター)。いちショッピングモールのキャラクターに負けている時点で、安易なゆるキャラブームにのっかたことを猛省すべきだと思うのだがどうだろうか・・・という事で面白い企画を考えた。。。怖いもの知らずはどうぞ。パスワード[kofun]
三宅町ゆるキャラ「みやっぴぃ」のデザイナー橘正泰 逝く
文責:森内哲也
三宅町のキャラクター「みやっぴぃ」のデザイン。および 絵本「太子道」の絵を描いてくれたグラフィックデザイナーの橘正泰(たちばな まさやす)氏が、2013年8月21日、長年患った腎不全から体調を崩し亡くなりました。
享年42歳。
三宅町のゆるキャラを作りたいと、三宅町役場企画課の方より話を聞いて、知り合いの中で一番良いモノを生み出してくれるであろう橘に相談しました。しかし町は予算はなさそう。
橘は「面白そう」との返事でしたが、予算がないのに時間を割いてくれるのかはわかりません。
そこを説き伏せて力を貸してくれる事になりました。
(橘が腎不全を患っており透析をしている事は昔から知っていました。そして透析患者は平均寿命が短い事も。有能である彼が亡くなっても作品は生きるという思いがあった事も事実です。しかし、まさかこんなに早くその日が来るとは、その時は夢にも思っていませんでした)
町役場側は以前よりキャラクターを作りたいと思っていたらしくいくらかの案を見せてもらいました。
今ある案を発展させても良いかもしれないと思っていたのですが、コンセプトが弱いとも感じていました。そこで橘と相談。
以前からあったコンセプト・三宅を詠んだ万葉花である「あざさ」は入れるとして、もう一つ、奈良県一小さい町という事で「赤ちゃん」のイメージを追加することに決定。
そこからキャラクターのデザインが生み出されてゆきます。
ニュース記事にもあるように「ギザギザが特徴の黄色いあざさの花を頭にのせ」「赤ちゃんをイメージし、緑色のあざさの葉っぱの前掛けを着ける」
コンセプトもデザインも完璧である!
最後は、役場の方からも出されていたいくつかの候補をおりまぜた複数の中から多数決で選ばれました。
橘はどちらかというとスタイリッシュなデザインが得意だと思っていたのですが、こういうカワイイものもできるのだと感心したことを覚えています。
2009年の夏から秋にかけての事でした。当時はまだ名前がなく「あざさチャン」と呼んでいたように思います。
この勢いで、プロモーションビデオを作ろうとなり、まずは私が音楽を作成。
それに合わせて、ダンスは三宅町出身の中学生と小学生が踊ってくれました。
自分たちで振り付けも考えるというスゴイものでした。
ビデオ撮影は橘も手伝ってくれました。
彼は、結婚式のビデオ撮影や、式や二次会で流す思い出ビデオの編集も仕事としていました。
このあたりも友達の仲という事で付き合ってくれました。
こういった縁があって、三宅町で町内の民話・昔話・いい伝えを絵本にするという話があがった時も、彼が手伝ってくれました。
2011年の事だったと思います。
その当時もあまり調子が良くなかったように記憶しています。絵本の第一弾「太子道(たいしみち)」が橘が絵を手掛け、絵本のレイアウトなども手がけてくれました。
2012年の年末から体調を崩し入院していたように思います。
「自分が弱っている姿を見せたくない」「元気な姿で会いたい」との思いからでしょう、「お見舞いに行く」というとやんわりと断っていました。
しかし幾度かメールで話もしました。
彼の生み出したキャラクターである「みやっぴぃ」には、やはり思い入れも強いようで、「頭の花びらのギザギザ」「体の丸み」「葉っぱの前掛けの曲線」など、あまり他人がいじくりまわすのはヨシとは思っていなかったようですが、やはりみんなに可愛がってもらいたいとも思っているようでした。
「6/16 15:02 橘 正泰 :
体調は良くはないんだ。でもそっちの先生が良くて、呼んでくれてるんでいってくるわ。著作権のほうも悪いけどたのんます。」
というメールのやり取りで終わっています。
悪用・商用はダメですが、極端なデザインの改変、以外は、自由に使って欲しいと思います。
しかし三宅町のキャラクターにもなっているので、三宅町を汚すような使い方は、当然、厳禁です。
橘の生んだキャラクターがみなさんに末永く愛されることを心より願っています。